OpenCV(Python)で、グレースケールの出力と画像ファイルの保存をしてみる。
1. グレースケールの出力
import cv2
#ファイル読み込み
img = cv2.imread('img_01.png')
#グレースケールの定義
gray = cv2.cvtColor(img, cv2.COLOR_BGR2GRAY)
# 画像を出力
cv2.imshow('Yellow', img) #オリジナル
cv2.imshow("gray", gray) #グレースケール
while True:
# Escキー入力で終了
if cv2.waitKey(1) == 27:
break
cv2.destroyAllWindows()
こんな感じになる。escキー入力で閉じる。
2. 画像を保存する
import cv2
#ファイル読み込み
img = cv2.imread('img_01.png')
#グレースケールの定義
gray = cv2.cvtColor(img, cv2.COLOR_BGR2GRAY)
#別名のファイルとして保存
outfile = cv2.imwrite('img_gray.png', gray)
if outfile:
print('Image is successfully saved.')
結果、Image is successfully saved.
が出力され、同じディレクトリにグレースケールに変換された img_gray.pngが保存された。こういうのやってると、ImageMagickをいじっていた頃を思い出すな…(遠い昔)
参考
Pythonによる画像処理に利用するライブラリを現役エンジニアが解説【初心者向け】
Python OpenCV cv2.imwrite() – Save Image